|
歌舞伎、「花」のある話 /小山観翁 著 読んだのは07年前半 |
評価: |
全体的に読みやすいです。 とても、分りやすいので、入門編として読んでみるといいかもしれないです。 歌舞伎の歴史は長く、続く内に忘れさられたり、形を変えてしまった事もあるが、変わらないものもある。 江戸の活気が生んだ粋な演出。演じる側のみ求めるのではなく、観客も磨いていかないとね。 大向こうが綺麗に決まると、シャキッと爽快! 上方は商人の町だから、江戸と違い歌舞伎は夜上演されていた。もちろん昔は電気なんてないから、蝋燭で明かりをとっていたのに、火事にならなかった。というのには驚いた。江戸とは違う和事。いつか観に行きたいな。江戸の荒事と違い、型がないから維持するのが大変なようです。 |
[2007/12/15 (Sat)] |
|
|